ゲキレツに働けない人はどうすればいいのだろうという話
昨日、転職活動で初の面接を受けてきた。
2社受けて、1社はそれなりにうまくいったが、もう1社での面接が自分としてはショッキングだった。
そこで言われた言葉は、以下のようなものであった。
『あなたのために言うけど、8月に子供が生まれるならウチ(税理士・会計士全般)の仕事と資格取得のための勉強は難しいと思う。』※
『今は繁忙期で毎日22時頃まで仕事が続いているので、資格の取得を目指すのなら、潰れてしまう。前も同じような境遇の人を何人も見てきたので、若い人が潰れるのを見たくない。』
親切心で言って貰っているのはわかったし、納得もできるが、一念発起?した自分としてはなんだかショックだった。
(記事に書くとなんだかそうでもないように思える。)
※面接で家族のことを聞くのはタブーだ、と私は思っている。
まあ今回はそこまで不快ではなかったが。
◆前職での退職理由
前職も中々忙しく、前の記事に書いたように激務による体調不良が主な退職理由ではあった。
入社した際に部署の人員が全て入れ替わり、責任者から先輩までが4か月ほどで異動や辞職。
専門的な知識が必要な仕事であるのに、教えを請う先輩がおらず、そのくせ成果を求められるという状況であった。(それでも地方の校舎も含んだ上でビギナーズラックなのかトップの成績を残しはしたが。)
退職のきっかけになったもう一つの出来事は、下のようなものだった。
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夏に同僚が辞め負担が増加した(管理する学生が30人⇒40人)
⇒上司も了承の上、成績下位者のみ重点的にサポートしていくという形を取り、なんとか今年は耐えきろうという話になった。
(⇒穴を埋めるための新入社員の育成担当になる)
(⇒2~3泊の出張を伴う新規事業を請け負う)
⇒年度が終了した後の全員研修において、
「今年は社員に任せすぎた結果、うまく学生の成績が上がらなかった。」
「来年度は上がきちんと管理し、成績を向上させていく。」
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私としては、上司とも同僚とも話し合ったうえで進めてきた半年であったのに、
いきなり全社員の前で責任を押し付けられ、まるでサボってきたかのようにまとめられてしまった。
「同僚が辞める⇒忙しくなる⇒結果が出ない」
というサイクルは明らかにマネジメント上の問題である。
つまり、激務で体調を崩していた上に、これ以上働いていても、仕事を捌くだけの業務になりスキルがつかないと考えたことが退職の理由となったのであった。
◆ゲキレツ社会
前の会社も、今回受けた会社も中々に大変な仕事であった。
税理士の平均年収は800万円前後ということもあり、方向性を変えてみたが、やはりそれなりに忙しく働かないと豊かにはなれないのだろうか|д゚)
※5月27日、昨日面接を行ったもう一つの税理士事務所から内定を頂きました!
ゲキレツではなさそうなので、なんとかやっていきたいと思います。