27歳無職のリスタート 今考えていることは
■退職・・
先日、新卒(既卒)で入社し2年勤めた会社を退職した。
仕事の多さに起因する体調不良が主な原因だった。
2015年の2月頃から体調を崩し始め、2月は9:00の始業に間に合ったのが3,4回。
診断は「軽い逆流性食道炎」とのことだったが、朝起きて準備をしていると胃の辺りがひどく痛み、休まないと動くのがつらい状態が続いていた。
その後も雪の降る東北への出張、テキスト作成と次々に仕事が増えていき、同時に5,6件の仕事をしていた中、さらに新規案件を受けたところで プツリ と切れてしまった。
薬も効かず、10日の休みを半ば無理矢理取ったがほぼ良くならなかったところで3月末に退職を決めた。
その後も1か月は回復せず、うどんを中心とした生活をし、5月に入りやっとほぼ完治。
新卒で入った会社を辞めて人生の転機を迎えた身として、一つのきっかけにブログを始めたのであった・・・。
■今考えていること 日本で働くのは大変だなあ。
物が飛ぶように売れたといわれる高度経済成長期、バブル期が過ぎ、消費に陰りが見えて早何年か。
経済成長が緩やかなので、給料がそこまで上がらないことは数字として表れている。
しかし、労働時間は昔とあまり変化はないため、より生活は苦しくなっている。結婚しても夫婦2人でやっていくのが精一杯の状態の若者が多いだろう。
それでもより良い生活を求めるならばどちらかに無理が必要になってくる。
なぜだか日本の働き方は旧態依然。
仕事で得られる対価は金銭だけではないが、給料の上昇が緩やかな分、幸福感も逓減状態であるため、「このままで幸福になれるのだろうか」という状況の中で労働意欲が湧いてこないのは当然だ。
というのが個人的な持論である。
既にあくせく働くことを拒否している層の人がいる。
シャカリキになって働いても幸せになれないことを知っているのだ。
■今後
どこの企業に入っても長時間・マネジメントされていないチームで働くことになるだろうと考えると随分嫌になってくるが、それでも働かなくてはならないので、ぬるぬると活動することにする。
※元々は倍くらいの量の文章がありましたが、長すぎたので公開する前に削除しました(*_*)
気が滅入っている時は、ほおづえをつくといい。腕は役に立つのが嬉しいんだ。