人生で2度目の転職活動が終結 転職の面倒さ
今週の月曜日に、我が人生で2度目の転職活動が終わりました。
先週は月~木と4日連続の面接で、どこで心が折れるか自分でも心配だったがなんとかやり遂げ、見事採用となりました。(^◇^)888
ということで人生で2度目の転職活動の振り返りをしていきます。↓
◆総括
一言で表すと「疲れた」という気持ちが一番大きいです。
転職へ踏み切ったことへの後悔はほぼないし、「ポジティブに転職活動をしている」という気持ちで向かっていった。
ただ、凄く疲れました。
理由はなんだろうと考えると・・・
①前職を2ヶ月で辞めたことで、転職活動自体が結構難しいものになった。
どんな理由であれ、早期離職はやはり面接官の心証が悪い。
・「事務所のトップがあまりにも酷かった。」という理由だったが、受験企業に
よっては理由を変えていた。
⇒例:「業績が低迷している企業が多くスキルアップが難しいと思った」
これで通過することもあったが、突っ込んで質問する企業ではいまいちウケが悪かった。
しかし、税理士業界が「そういう業界」ということは別業界においても周知の事実らしい。
②周囲からのプレッシャー
周囲も面接官と同じ考え
⇒「早く仕事を辞めて根性がないやつだ」等、甲斐性がない印象。
これは自身が築き上げてきた周囲との関係もあるのだが、あまり周囲からのサポートが得られなかった。
実は、これが今回一番しんどかった。現状の生活を全て投げ打とうかと考えた。
例えば、親からも「心配です。」というメールが来る始末。
転職活動を決意した私からすると、『だから何だというのだ。自分が一番心配に決まっている。そのメールを送り付けて解消されるのは親自身の不安だけで、子供にはプレッシャーにしかなっていない。』
こういう時は
「自分で決めたことだから、希望する次の仕事を見つけられるよう応援します」
で十分。それ以外の言葉は本当に不要。
または、
「大変だったね。まずは体を大事にして落ち着いたらまた頑張って」
とか。理由を詳細に聞いてみたり。
相手の立場を考えて何が必要か考えてみてほしい。
親世代とか周りの人に言いたいのは、
『都会で働いているのだから、2~3回の転職なんか当たり前』
だということ。もっと新聞とかネットで情報を知ったうえで発言してほしい。
勉強が足りない。
③自身のモチベーション
志望が強い「教育関係」、能力的にできる勤務可能な「税理士事務所」
両方の業界で働いてみて両社ともそれぞれ悪い所も際立った。
●教育関係
サービス業的な側面が強く、仕事と成果が結び付きにくい。
⇒余計な業務が多く、勤務時間が増えやすい。
⇒時間のなさと疲労で良質なサービスが生まれにくい。
●税理士関係
事務所の雰囲気が全て
高収益が目標、新規顧客獲得を目指す、トップの雰囲気が悪い、
スキルアップの機会が限られる。・・・等々
どの士業にも言えることだろうけど、
まだまだ「修行」という側面が強い。
先日は相撲部屋の親方が逮捕されたり、ブラックボックス化していて
周囲からは意識されてこなかった部分が明るみに出てくることが
多くなってきたこともあり、労働環境を打ち出す事務所も出てくることでしょう。
◆数字関連
就職までにかかた月数・・・だいたい3ヶ月
実際の活動月数・・・1ヵ月半(本腰を入れた活動)
検討社数・・・40社程(WEBの気になるリスト等も含む)
応募社数・・・15社(教育3 大学事務2 税理士6 その他4)
履歴書等通過数・・・7
書類必須企業数・・・全て。
※WEBで履歴書、職務経歴書を送付しているにも関わらず、
郵送or持参の企業ばかりだった。
◆今回身を持って分かったこと
・若いうちの転職のチャンスは20代後半まで。
・あんまり経験企業数があると印象が良くない。
雑感ではあるが、どこにいってもこの印象は受けた。
やはり、「大卒で就職⇒2,3年以上勤めて転職」くらいが
「ふつうに受け入れられる最低レベル」みたい
・畑違いの業界は微妙
書類には結構自信はあったが、いまいち通過率が悪かった。
※ただ、どこの企業も「営業を経験しての転職」はウェルカムみたい(笑)
⇒辞めてほしくないなら、社内システムを改善した方が長期的に見るといいと思うけどなあ。 個人に求めてどうする。
・総じて転職は面倒。
転職の面倒さから逃げたいがために企業に居続けるのもわかる気がする。
こうやって自分も 「会社に居座り続けること」を一番の目標に働くようになっていくのだろうか。