27歳からの試行錯誤ブログ

既卒で入社した会社を2年で退職した27歳。 果たして行く末は・・・。           2015/5/14~ 転職活動開始。          基本的にはだらだら過ごしたい人です。

【失業保険受給の手続き ~自己都合退職の場合~ 2015版】

なんとなく、失業保険の受給手続き【自己都合退職の場合】についてまとめてみようと思いました。

わかりやすく書かれている所がなかったので。

 

◆受給決定まで

①住所のあるハローワークに行く

 ・「求職申込」

 ・「『離職票』の提出」

  ※退職した会社から交付(離職後1~2週間で郵送が一般的)

 ・その他(本人確認書類、通帳、印鑑、写真)の提出

 

②初回説明会に参加 @ハローワーク

 ※2時間?くらいの説明会。ビデオを見たり、説明を受けたり。

  基本的にはインターネットや書類に書かれていることがメインなので、

  わかっている所は本でも読んで時間を潰してもいいかも…

  ネット配信でもすればいいのに  

 

⇒受給額が決定します。

 離職前の1日当たりの賃金から60%、70%などの割合で計算された

 

 ≪基本手当日額≫ × ≪日数≫ の失業手当が受けられます。

 

 私の場合、5,500円×日数という感じ。

 ひと月でだいたい15万円くらいかな??

 

 

◆その後

①待期期間3ヶ月

 

 自己都合退職の場合、待期期間ということで3ヶ月は受給が受けられません。

 ぷぎゃ。

 

①月に1度の報告(失業の認定)でハローワークに。指定日。

 月に2回以上就職活動をしたという証明。

 ※待期期間があるため、報告も3か月後。 

 

 書類応募、相談機関への相談、面接等。応募だけならそんなに難しくないですかね。

 初回は、<受給相談に行った>ことも活動に数えられるので、

 実質一回応募なども活動をすればOK

 

 

◆素敵な制度

 ≪再就職手当≫なるものが存在します!!

 

 早期に就職した場合、ごほうびが貰えます。

 私の場合は約30万円貰えました(^◇^)すごい

 これも基本手当日額×日数(計算複雑)

 

 

◆まとめ

 ということで、離職の際は疲れ果てていることかと思いますが、

 お早めにハローワークへ申請にいきましょう。

 

 全くなかったやる気も少しだけ出てきます笑

 

 

◆課題

 個人的に思っていること。

 

 前にも書いた気がするが、「自己都合退職」という文化を止めてほしい。

 重篤な病気やケガ以外の離職はだいたいがこの「自己都合退職」になっている気がする。

 

 労働関係の法律に詳しくない場合、離職の際は一刻も早くやめたいので、

 

 会社「自己都合退職になるけどいいよね?」

 ⇒自分「はい。(なんでもいいから早く辞めたい)」

 

 ということになりやすいことは明白。

 恐らく自己都合退職以外の理由だと、会社に労働関係の調査が入るのだろう。

 そして募集の停止とか(?)のペナルティがあるのかもしれない。

 

 

 受給者のための失業保険なのに、「自己都合退職」⇒「待期期間3ヶ月」ということになってしまう。なんという無駄制度。

 

果たして「自己都合退職」は必要なのだろうか。

 

≪病気やケガ以外の場合は転職不可。≫

≪入社したらずっとそこで働き続けるべき。≫

 

みたいな思惑が透けて見えて、なんだか嫌な気分になるのであった。

 

 

後、「1日でも早く働けるように」という雇用保険のコンセプトはなんなのだろうか。

 

みんなそんなに働きたいの?