27歳からの試行錯誤ブログ

既卒で入社した会社を2年で退職した27歳。 果たして行く末は・・・。           2015/5/14~ 転職活動開始。          基本的にはだらだら過ごしたい人です。

周りから応援してもらえない人間について 「人格の連鎖」

周りに応援されたいのに、「応援されていない」と感じる人間がいる。

 

特に進学や就職などの重要度が高い選択をする際には、本人の意図を考えずに〈社会的に安心かどうか〉、〈自分たちの体面はどうか〉という点が彼らの中で優先されてしまい、本人の選択は信用されない。

 

これはなぜか。ある記事を読んでいて少し感じたことがある。

 

◆引用

kamipro.com

 

説明が凄く難しいので、まずはこの記事を途中まででも参照して頂きたい。

 

都合のいい所だけ自己解釈すると、≪子供の頃からの環境が大部分の人格を形成してしまう≫ということだろうか。

そんな風に感じられた。

 

大学の時に受けた(多くの人が受ける?)カルチャーショックも、出会った人の育った環境から形成された個性の違いから来ている。

それは中学校や高校の入学時にも少なからず感じたことでもある。

 

たまに聞く、「異性をとっかえひっかえし、寄生することでしか生きていけない」という状態も、肉親がそうであったからその生き方しか知らないのである。

 

「貧困の連鎖」と呼ばれるものだ。

 

余計な話を挟んでしまったが、貧困の連鎖になぞらえて表現すると、「人格の連鎖」とでも呼ぶべきであろう。

「子は親の鏡」、「生き写し」という表現も近いものだ。

 

ここまで書いて、成功しないことを周囲のせいにしてしまいたくなった。

確かに現在の人格ができあがるまでには、養育環境が大きな影響を持っていることは違いない。

 

◆結局何が言いたいのだろう

周りから応援されないことで、本人は「自分は間違っているのではないか」と委縮してしまい力が出せない。

(期待による効用、プラシーボ効果というものもあったな。)

 

結局、周りに説明し納得して貰っているように見えても、本心では「言い訳していないで働け」というプレッシャーに押しつぶされそうになる。ひしひしと感じ、やる気を奪っていくのである。

世の男性は上の記事で書かれているような「努力教信者」になれるかどうかで苦しむことになるのであろう。